常歩 なみあし ( walk ) - 歩かせ方 受け売り乗馬教室先頭ページに戻る
 常歩でしっかり乗れるということは乗馬の基本中の基本。常歩を徹底的に練習することが上達の早道だという先生もいるが、常歩ばかりでは生徒が飽きてしまう。先へ進みたがるのが下手な生徒の常、困ったもんだ。

 CRでは、馬の肢がどういう状態、位置にあるか馬上から判らないといけないと言う。先生も脚で馬の、特に後肢の位置が判るようになれと言う。常歩は、騎座から伝わる感触で馬の肢の位置を知るにはとても良い練習になる。特に、裸馬だと馬体の動きがよく伝わってきてよい練習になる。

常歩の歩様と騎座
常歩は常に2本の肢が地面についている歩き方。常歩のときの騎座についても説明
常歩の発進後退と停止
停止状態から馬を歩かせ始める方法。停止・後退させる方法も。
脚による推進の扶助 2019.6.15更新
歩いている馬をさらに元気よく歩かせるための脚による扶助。
曲がり方
歩いている馬を左右に曲がらせる方法。脚の使い方には諸説あり。
ハミ受け
常歩(常足)であるいている馬にハミを取らせる。
前肢旋回( turn on the forehand )、斜め横歩( leg yielding )、肩内( shoulder-in ) は 練習方法のページに移動しました。
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 常歩( walk )では少なくとも2本の肢が必ず地面についている。駈歩のように全部の脚が空中に浮いている期間がない。従って馬体全体としては、速歩や駈歩ほと大きな上下動をしない。

 常歩はだいたい、馬場に出て最初のウォームアップに、あるいは、運動を終わってクールダウン的に行うことが多いが、ウォームアップ、クールダウンだけでなくきちんとした練習(騎座の安定、姿勢の安定、脚による推進、ほかいろいろな運動)としても重要。

 競技会などでは、常歩の歩様のままで速度を上げて歩かせることができなければダメ。後肢をしっかり踏み込ませて前肢があったところよりもずっと前方に踏み込ませると、テレテレ歩く感じがなくなって、颯爽としたとても美しい歩みになる。だが、訓練されていない馬・人では、加速していくと速歩になってしまう。たとえ乗り手の技量が優れていても、馬自体に技術と筋力が無いと力強い美しい踏み込みはできない。

 常歩の一般的な足運びはこの絵の緑の矢印で示す順で、右後肢、右前肢、左後肢、左前肢の順。足運びの順を示す緑の矢印が交差する足運びなので、この歩法を交差歩法と言う。
 肢は左右対称な動きをし、左右の脚の役割に差がないので、この足運びには手前( lead )という概念が存在しない。

 肢を持ち上げて前方に動かすためには、持ち上げる肢と反対側に重心を移す必要があるので、馬の重心位置は、左前、左後、右前、右後の順に左の絵の赤い8の字のように動く。斜め前にぐっとせり出して後ろに下がりまた斜め前にぐっとせり出すというナショナルジョーバの動きはこれを再現している。

 馬の頸頭部の重さは小柄な人の体重ほどあるので、頭を上げることは重心を後に下げることに役立ち、頭を下げる(前に伸ばす)ことは重心を前に移すことに役立つ。そこで、常足では馬は頭を上の絵の青い8の字のように動かして、重心位置が赤い8の字のように動くことを助ける。だから、常歩で歩く馬の顔は前から見ると∞形に動く。
常歩の肩と腰の動き
 左の絵の上側の絵の赤い波線は馬の左腰の上下動を示し、下側の絵の赤い波線は馬の左肩の上下動を示したもの。

 馬が左後蹄を地面について右後肢を持ち上げたときに、馬の尻は高くなるが、左腰よりも右腰が低くなる。この腰の動きは左右にもかなり大きな動き。

 肩は、腰とは逆に、馬が左前蹄を地面について右前肢を持ち上げたときに、高くなるが、左肩よりも右肩が高くなる。ただし、大たい骨と違って前肢の骨は筋肉で肋骨に固定されているだけで、関節により保持されているわけではないので、それほど左右に捩じれる感じはない。


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 発進・停止・後退の合図は、脚による馬腹の圧迫と手綱で行う。体重による扶助も必要だが、そこまで高度なことは習っていない。

 脚は、踵を下げて、馬体に密着している脹脛の部分で馬体をギュッと圧迫。膝はぐらぐらの状態に保つ。膝で馬体を締めてはいけない。

動作 扶助の方法 脚の操作 手綱の操作
停止状態からの前進  脚で馬腹を圧迫、同時に手綱を譲る

 馬上ではすっきり背伸び。「さぁ、前に行くぞ」と前屈みになってはダメ。
 両脹脛で馬の腹をギュッと圧迫。

ダメなら、踵で軽打する。
 馬の首が前方に動く動きに合わせて前方へスッと譲る。
前進状態からの停止  脚で馬腹を圧迫、同時に手を固定して手綱をグッと控える。

 
脚による扶助は発進と同じ。手綱は腰にひきつけてグッと控える。

 馬が停止するまで馬腹の圧迫は続ける。
 両脹脛で馬の腹をギュッと圧迫。  脚と同時に、手綱を腰の前で強固に控える。

 引っ張るのでなくて、馬が首を前に出す力に負けないようにしっかりと固定。
停止状態からの後退  (1)上体をほんの心持ちだけ前に倒して体重をやや前に掛ける、
 (2)両脚を通常よりも20cm程度は後ろへ引いた位置で馬体を圧迫
 (3)手綱は引かずにしっかり控えておく、

 馬が後退するまで脚による馬腹の圧迫は続ける。
 両脚を後ろに引いて、両脹脛で馬の腹をギュッと圧迫。

 圧迫でダメなら踵で馬腹を擦り上げる。
 脚と同時に、手綱を腰の前でより強固に控える。

・前進の場合の注意

 馬がスッと前に動いてくれない場合は、体が前のめりになって馬に覆いかぶさるようになっていないか姿勢を確認。乗り手が前のめりになって馬の前脚に体重がかかると馬はうまく発進できない。

 歩き出したとたんにまっすぐに進まず左右によれてしまう場合は、乗っている人の姿勢がくずれている(重心の偏り、左右の脚のアンバランス、左右に手綱のアンバランスなど)ので、慌てて手綱を引っ張って戻そうとせずに、まず鞍に座りなおして姿勢をまっすぐにする。姿勢を直してから、本来進めたい方向に馬を誘導。

 観光客を沢山乗せるようなところの馬は、軽い扶助ではなかなか動かない。そういうところではインストラクタが「ほら もっと蹴って 蹴って」とか言う。そういう場合は踵で馬の腹を強く蹴る。動き出してくれれば あとはそう強く蹴らずとも 馬が「ああ 進むのか」と理解して反応してくれるようになることが多い。

・停止の場合の注意

 歩いているときは(たとえば埒沿いなど)左右の手綱の多少のアンバランスがあっても真っ直ぐ進んでくれるが、停止させるときに左右の力が均等でないと、その差が歩いている時よりも強調されて曲がってしまう。完全に停止するまで、脚も拳も緩めずに左右均等に使い続ける。

 脚による扶助が発進と停止でなぜ同じ合図なのかを先生に聞いたところ、発進も停止も馬の後肢が踏み込んでこなければならず、後肢を踏み込ませるのが脚による馬腹の圧迫なのだと。発進するときは後肢で地面を蹴って前に進むために後肢が踏み込んでこなければならず、止まるときには、乗っている人の体重を後肢を踏み込んで背中を円くしてグッと支える必要があるということで発進停止ともに脚で馬腹をグッと圧迫する扶助を使う。

 ところで、発進と同じ脚の扶助(と拳を控えること)で停止する、というのは「それが止まれという意味だ」と教え込まれた馬でないとダメということで、そういうことを教えられていない馬や、訳の判らない手綱や脚の扶助で混乱させられて扶助の意味を忘れてしまった馬には通用しないという。


・後退の場合の注意

 クラブによって調教のやりかた(教え込んだ扶助の方法)が多少は違うかもしれない。上の表の後退の方法はI先生に教えられた方法。H先生は脚を後方に引けと言わない。I先生の方法もM先生のクラブの馬にも有効だが、なかにはちょっと後退にてこずる馬もいる。


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 馬に元気良く常歩を継続させるために、左右の脚を交互に使って馬を推進する。

 このビデオは速さを1/2に落としたスローモーション。
(1)左後肢を前に踏み出すときに馬の左腰がやや落ちて、後肢が前に踏み出すと馬の左わき腹が引っ込む。これで騎乗者の左脚は後ろに引かれる。
(2)踏み出した左後肢が着地して、左肢で地面を後ろに蹴ると、馬の左腰は持ち上がり、左わき腹が横に膨らみ、これに押されて騎乗者の左脚は前に押し出される。

 前肢の動き応じて、肩甲骨が動き、この馬の腹の動きが助長される。このため、常歩で完全に力を抜いて脚を自由にしておくと、ビデオのように馬の動きで脚は前後に振られる。

 この脚が振られるのに合わせて脚で馬腹を左右交互に圧迫すればちょど、左脚で圧迫したときに左後肢を踏み込ませ、右脚で圧迫したときに右後肢を踏み込ませることになって、常歩の脚による扶助として丁度具合が良い。鞍に跨っていると、馬体が左右に振れながら進んでいるのが判るから、馬の腹が左へゆれるときに右脚を使うというごく自然な動き(馬腹が振れる方向へ圧迫する)でOK。

 また、馬の頭の動きは後肢の動きと連動しているから、馬の頭の動きで、後肢の位置が判る。下の表の(1)~(4)を繰り返すから、馬腹による乗り手の脚の振られ方だけでなく、この頭の動きでも後肢がどういう状態か判断できる。

馬の頭の動きと位置 馬の後肢の動き
(1)右上へ 左後肢地面から離れ前へ
(2)右下 左後肢着地
(3)左上へ 右後肢地面から離れ前へ
(4)左下 右後肢着地

 CRでは脚が前に振られるときに、大腿の外側を前に回して太腿を下げて太腿の前寄り内側上部で鞍に密着する(ただし、挟みつけたりしてはいけない。洗濯バサミのイメージで乗る。)ように書いてある。

 CR2(センタードライディング2)では、常歩のときに騎乗者の坐骨は自転車のペダルを後ろに漕ぐように動くと書いてある。上のビデオでもその動きが判る。で、このペダルをこぐ動きをリズムを変えずに小さくすると馬の歩幅を小さくでき、動きを大きくすると馬の歩幅を大きくできると言っている。ペダルを漕ぐ動きの大きさを、大きくあるいは小さくイメージすることで、馬の歩幅を広くあるいは狭くすることができる。

 馬の肢の動きに応じて脚扶助を使うことは特に重要。このためには騎座から馬のどの肢がどう動いているか(着地して体重を支えているか、前に出ようとしているか、空中にあるかなど)が判るようになっていなければいけないという。RRでは、(乗り手が)両手・両膝を床につけて、常歩、速歩、駈歩の3種の歩様を簡単にできるようになるまで練習すれば、必ず乗馬が上手くなると言っている。うーん。


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 常歩で歩いている馬を左右に曲がらせる方法。

右へ曲がる扶助 右に曲がるときは 右の脚を時計周りに少々ねじって右足を少し前に出す。この状態で右足脹脛の内側上方で通常よりも数cm前を圧迫。反対の脚は圧迫を停め、やや後方へ引いて馬腹を抑える。

 これで曲がるように調教された馬は、手綱を操作しなくても、脚だけで曲がってくれる。

 手綱は右の手を右に開いて、馬の首を右に誘導。

 左の手綱は首が曲がる分、やや譲って引っ張る(ブレーキ)ことの無いようにする。ただし、馬の首は右を向いているのに馬が左前に進む場合は、左手をやや控えて左へ進むことに対するブレーキを掛けるとともに、後ろへ引いた左脚で馬体の左へのふくらみを抑える。

 馬の背骨にまっすぐ跨るために 体が回転の内側方向を向かないように要注意。どうしても回ってゆく先が気になるので、体が内側も向き勝ち。意識的に回転の外側を向くつもりで乗っていてちょうどまっすぐに乗っていることになる。

 体が内側を向かないようにするためには、回転外側の馬の耳の付け根を見ると良い

 隅角を曲がるような鋭いカーブのときは、強く一度に、輪乗りのようにゆったりとした曲がり方のときは、やや時間を空けてギュッ、、 ギュッ、、とリズミカルに圧迫。

 ひさしぶりにI先生のところへ行き、「輪乗りを教えてください」と頼んだ。「輪乗りは難しいよ。昔は輪乗りばっかりで、輪乗りができてから蹄跡へ行かせてもらえたけどね」という。で、曲がるときはどうやるんでしたか?覚えていますか?ということで、内方脚はやや前で外方脚は後ろへ引いて脚による扶助を使うと同時に内方手綱は開き手綱、外方手綱は控え気味にして押し手綱、この四つが曲がるための基本動作ですね、という再確認。ここまでは教科書通りだが、はい、やってみましょうということになってからH先生とは大違い、外方脚の圧迫で曲げよと言う。

 手綱を使わないスラロームもやってみなさいということでやったが、内方への体重移動と外方脚の圧迫だけで曲がれと言う。やってみるとたしかにこれで曲がれたが、体重移動と外方脚扶助のタイミングがうまく合わないとちゃんとは曲がってはくれない。外方脚による圧迫が推進の圧力にしかならないことがある。

 また、手綱も開き手綱というよりはぐっと引くように使わないと感度良く曲がってくれない。H先生のところの馬でこんなに強く引くと外方の肩へ逃げるか止まってしまうが、I先生のところの馬はスピードが落ちずに曲がってくれる。

 曲がり方の基本はどこでも同じようだが、強調するところがクラブによって違うようだ。乗っている馬が普段調教されている扶助を使って乗るというのが原則。「こう習ったからこれが正しはずだ」と頑なに一つのやり方にこだわるべきではない。基本とバリエーションをいろいろと知っておくことは乗りなれない馬に(普段通っていないクラブで)乗ったときにあわてないために大切。

 その後、乗馬技術紹介Webをいろいろ見ていたら、曲がるときに外方脚の圧迫を使えというのも一般的らしい。回転を始めるきっかけも「前肢が回転方向に誘導されて」曲がるという説明から、前に進みながらの連続的前肢旋回(後肢が左に踏み込むことで馬体は右を向いて右に曲がる)で後肢主導で曲がるという説明もある。ただし、乗馬技術書ではぜんぶ内方脚が主役、外方脚は脇役という説明になっていて、後肢主導的動きが良いという雰囲気の説明が多い。



ハミ受け 曲がり方へ このページ先頭へ 受け売り乗馬教室先頭ページに戻る

 ハミ受けをすると馬は乗り手に従順になり(本当は従順だからハミ受けをする?)、乗り心地もよくなる。

 そのハミ受けを常歩でやらそうというわけ。馬が歩いていると乗っている人の姿勢とかバランスとかに影響されてハミ受けをやらせることが難しい。瞬間的にハミを受けた状態になってくれても歩いているうちに馬の鼻が前に出がち。I先生は「もっと要求して」と言う。で、結構力に頼って手綱を引いてしまうのだが、先生は初心のうちはしょうがないと言う。引っ張ってやっているうちに、強さ加減が判るようになるでしょうと。しかし、どうもバランスを崩して手綱を引っ張ったりブラブラ状態にさせたりというように不安定では、馬はハミ受けをしてくれない。馬にしてみれば、顎を譲ったほうが楽になると思ったら、グイグイ引っ張られたりブラブラにされたりで一向に楽になれない、やってられない、ということだろう。

 下のような順番でハミ受けをさせてゆくとよい。これはハミ受けを調教で教え込まれている馬に乗ってハミ受けをさせる方法。ハミ受けを調教されていない馬にこのやり方が通じるのかどうかは判らないが、騎乗状態でハミ受けを調教する方法と考え方は似ている。

 ただし、以下の具体的方法については、このページをご覧になった方から「もっともやってはイケない方法」だとのご指摘を受けた。実際に馬に乗ってハミ受けをさせる場合は、クラブの指導者に方法を確認して試してください。I先生には以下のように教わったのだが、私の聞き違いがあるかもしれない。それに私には、「そんなことはない、I先生の方法は正しいやり方だ」あるいは「その通り、I先生の方法は間違いだ」といえる知識・技量ともにない。

 左手綱を控えて、右手綱を譲って馬の首を左に向ける。

 馬にこの姿勢をとらせて両脚でまっすぐ前(首の向いている方向でなく、体の向いている方向)に進ませ、馬をリラックスさせる。

 しばらく歩かせたら、今度は馬の首を右に向けて同じように真っ直ぐ歩かせる。

 馬がリラックスしてきたら(なんとなくゆったりしてきます)、数メートルごとに左右を変える。しばらくしたら、こんどは数歩ごとに左右を変える。素直に左右替えて歩いたら下の操作へ移る。
 両手綱を張って、両拳を開いてやや高い位置に置いて、右を開いて馬の首を右を向けて数歩進めて、次は左を開いて馬の首を左へ向けて数歩進める、というのを交互に行う。

 両方の手綱が張っていることが必要で、一方がたるんではいけない。

 なんどか左右やっていると馬が下顎を譲って、鼻面が地面に垂直になる。

 ダメなときは、左右交互に引くのを数歩ごとでなく一歩毎とか、引く強さを変えるとか強弱、リズムをいろいろ変えてやってみる。
 馬が下顎を譲ったら両手綱を控えて、ハミ受けを続けさせる。

 途中で馬が鼻先を前に出したら、上の操作を行ってハミ受けをさせる。

 鼻先がちょっと出たくらいでは自分では判らないので、先生に見ていてもらうのがが良い。一時的にちゃんとハミ受けをさせられても、ずっと継続することはなかなか難しく、練習が必要。


 常歩でハミ受けをさせたら、そのまま速歩に移行。移行させた後もハミ受けを継続させるのが理想だが、歩様が変わるタイミングでハミ受けしなくなってしまう。練習して、歩様を上げたとき、下げたときでもハミ受けが継続できるようになりたいもの。

 調馬索などによらず、騎乗してハミ受けを調教する方法がこちらに紹介されている。これによると、(1)馬に内方姿勢をとらせて内方脚で馬の肩を外へ逃がすように押し出し、(2)内方手綱を横に開くようにつかいながら馬の頭頸を内側下方へ向かうように導く、(3)外方手綱は逃がした肩を制御するために常にコンタクトがあるようにし、(4)外方手綱を支点として内方手綱を開いたり閉じたりを繰り返す。力で強制的にやるだけではダメで、常に馬の理解を求めながらやるように解説されている。ちょっとでも馬が反応を示したら弱い扶助にしていくことを強調している。

 ほかの人と共用で乗る馬にこの方法で教え込むのは大変だろうなぁ。

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